開業予算全部を自己資金で賄えれば、財務的にはこれに越したことはありません。
しかし、一般的には金融機関よりの借り入れに頼らざるを得ない訳です。各機関ごとの特徴を理解し計画にもっとも適したものを取捨選択して利用したいものです。
公的機関として日本政策金融公庫、社会福祉医療事業団、住宅金融公庫、中小企業金融公庫等、それぞれに特定の政策目的に沿って運営されていますから、条件があえば活用したいものです。
銀行は都市銀行、地方銀行、信用金庫等さまざまな種類があります。これらの中より支店が近くにあり、日常取引に利便性があり、金利および借入期間の長期設定が可能か否か、担保条件や見返り預金要請などがなく、借りやすいかどうか総合的に鑑定して決定して下さい。
この他の調達方法として親族借入がありますが、親族借入は自己資金に近い性格のものですが、金融機関からの調達と異なり、その他やり方によって贈与とみなされる恐れがありますので、次の3点を要件として挙げておきます。
- ■金銭消費貸借契約書を交わします。
- ■常識的な借入・返済条件(借入・借入期間・返済方法)を選定します。
- ■返済実績を公共料金等を扱う生活口座にしておくのがベターです。
尚、親族側の資金の出所は、注意が必要です。
自己資金の考え方に注意(最近トラブルが最も多いポイント)
- ■先生にとっての自己資金とは、
本人名義の現預金、名義の異なる預金
親族からの借入、贈与
- ■銀行にとっての自己資金とは、
本人名義の現預金のみ(とらえ方が違う為、大きな落とし穴が・・)
*例外として、幼少期から両親が預金した定期預金お年玉等を貯めてきた
預貯金等
当社指定の会計事務所です。


